葛西 伸一さん
株式会社メンター・クラフト

短時間で要点をアピール
これからのPRに動画は必須

株式会社メンター・クラフト様は、ビジネススキル向上のための研修企業。上場企業さまを中心に高い支持を得ている、今注目の会社です。この度、営業ツールとして使用するPR映像の制作を、くすのき台エージェンシーにご依頼。
そのきっかけや完成までのプロセスについて、聞いてみました。

制作を決めた
きっかけとは

映像なら短時間で内容をすぐ
理解できます

御社の事業内容を教えてください。

念願だった本の出版が実現し、その記念イベントをしようと考えました。

当社は2007年4月に設立されました。MBA(経営者修士)のノウハウを取り入れた、幹部社員さまの教育セミナーなどを行なう会社です。 これまで、大企業を中心とした各社さまに導入していただき、好評をいただいています。

動画を作ろうと思ったきっかけは?

当社では「MBA脳力」という、学位取得が目的ではない社内セミナーの拡販に力を入れています。この商品を開発するプロセスで、プロモーション用としてのビデオ映像作成を、当初から考えていました。

というのも今、紙媒体をじっくり読み込む方が少なくなっている印象を持っているからです。 ビジネスは時間が勝負。忙しい中で、カタログや資料の小さな文字を能動的に追う余裕は、限られています。

その点「映像」なら、短時間で要点を把握できる。かつイメージや情報を「右脳的に」理解できる。それゆえ、今後のビジネスプロモーションに映像は不可欠と考えるようになりました。

映像の持つ
注目力

拡販に結びつく映像を
安く作りたかった

作例と解説記事が
決め手になりました

どうやって業者を探しましたか?

Googleで検索しました。

ところが、確かにネット上にはさまざまな業者さんがいらっしゃるんですが、どの会社さんも「決め手」となる要素がない。 書かれている文章こそ違えど、私から見ればどの会社さんも同じに見える(笑)。これは他の方も同じ意見だと思います。

また、値段も大きなポイントでした。業者さんがどうお考えかは分からないですが、わたしたちにとって30万円の制作費だって十分高いですよ、少なくとも安いとは思いません。

我々はPRツールとして映像が欲しいだけであって、何も「ドラマみたい!」だとか「映画のような芸術性!」だとか、そんなものを求めているわけではありません。
確実に拡販に結びつく、営業ツールを欲しているだけなんです。
ただ一方で、完成度の高いものはリクエストしたい、なおかつお安く、と考えていました。

コストを省く
努力とは

くすのき台エージェンシーの第一印象は?

上記のような要望を持っていた当社にとって、くすのき台エージェンシーさんは条件をぴったり満たしてくれる業者さんでした。

まず第一に、ホームページが分かりやすい。まさに「シンプル is ベスト」をかたちにしたような内容。ひじょうに読みやすかった。
そして要点のまとめ方がうまい。無駄がない。
ポイントだけをきちんと、分かりやすく・短くまとめてある、しかもくどくない。
これは実際の制作でもいいものを上げてくれそう、そう感じました。

実際の作例を動画で即 見れたのも、大きなポイント。それについてのわかりやすい解説が付いていることも、内容理解に大きく役立ちました。

当社で映像を作成し、営業に使用したときのいわば「一種のシミュレーション」的に見れた、というか…。

ただ、一方で心配もありました。それは「制作価格が安すぎる」点です(笑)。

映像サンプルを拝見すると、すごくクォリティの高い映像が出てきて「ホントにこの値段なのか?? 実際はオプションなどを付加されて高い値段になってしまうんじゃないか?」と、ずいぶん疑いました。

問い合わせるまでに一番悩んだのは、そこかもしれないですね(笑)。

決め手になった理由は何でしょう?

基本制作費19万円(税別)というのが、決め手になりました。
実際の制作内容・手の入れ方まで鑑みると、これ以上お安い業者さんはいないと思います。少なくとも私が調べた限り、ありません。
この値段の中で 修正は何度も何度も行なってますし、ロケも時間制限なし で 2日間もしてますしね。

また、実際にお打合せをさせていただき、詳細な資料をベースに わかりやすくご説明いただいたことも大きいです。

ただ、自分としては ホームページの印象とサンプル動画の完成度だけで、お願いするとほぼ決めてはいましたが。

オンエア
そのものの完成度

ていねいな打合せが
何より印象的でした

実際に制作してみていかがでしたか?

打合せをひじょうに綿密に行なったことが印象に残っています。
打合せというより、ほぼ「取材」ですね(笑)。制作の前にここまでていねいに取材をされるとは思っていなかった。

進行についても、細かな資料を事前に豊富にいただきました。
ただ、内容については全ておまかせしていたので、あとはどういう形で仕上がるかな、と楽しみに待っていた感じです。

最初に初校(プレビュー)を見た時の印象は?

「まるで(オンエアの)テレビ番組みたい!」それが第一印象です(笑)。
私自身、テレビ世代なものですから、雛形としてテレビ番組的な内容を希望していました。それが見事に実現したので、これはいいなと思いました。

また、テロップや画面のデザインもすごくカッコいい。
社内で何人にも見せましたが、一様に「いいねぇ!」といっています。

もっとも印象に残っているのは「映像で講義擬似体験!」の部分ですね。
しろうとのエキストラさんを手配し、演出はほぼおまかせ状態でお願いしたのですが、まるで本当の俳優が演じているかのような映像に仕上がりました。

これにはさすがに驚きました(笑)。限られた時間、設定、条件でも担当者に工夫と創意と能力があれば ここまでのものが作れるんだな、と。

ていねいな
制作とは

プロモーションに
映像は不可欠

テンポがよく
分かりやすくまとまりました

納品完了してみて、いかがでしたでしょう。

作品は8分なんですが、実はすごい数の人物が登場しています(笑)。
それだけにスケジューリングが大変でした。でも完成した今思うのは「手間隙と時間をかければ それは必ずいいものとなる」、ということです。

事実、今回の作品はいいものになりましたし、登場人物が多い分見ていて飽きない、テンポがいい、わかりやすいものになっています。 ひじょうに満足度の高い制作だったと感じています。

さいごに閲覧者の方にメッセージを。

いまや、携帯電話で映像が普通に扱われている時代です。 企業のプロモーションに映像は不可欠だと思います。 有効なPR媒体として、ぜひ映像を活用されるといいと思います。

動画制作に
必要な技術

短時間で要点をアピール
これからのPRに動画は必須

メンタークラフト様は、研修セミナーの会社様。つまり「物理アイテム」ではなく「研修内容」「研修効果」こそが商品。それゆえ、見込み客に対しその効果を「最大限イメージ」していただくことが営業上の決め手となります。これを実現するためにビデオを使用するのは、まさに得策。講義やトークだけでは伝えきれない「核心となるメッセージ」を、映像はたくみに伝えてくれます。ただ、逆に言えば「物理的に存在しない」商品をいかに映像にするかは、担当ディレクターの腕次第。こうした難易度の高い課題も 間違いなく、確実に、そして最良の形で映像化できる。それがくすのき台エージェンシーの「制作実力」といえます。